発語失行

とは


『発話の運動企画(プログラミング)の障害』



発話しようとするとき


運動麻痺や運動失調がないのに


発語器官を適切に位置づけたり


順序立てることが


困難になる。



いつも思うが


イマイチよくわからないw


教科書読んでも


なんかピンとこない




要するに


「エス茶」って言おう!(企画担当者)

”え”だから口唇を少し横に開いて舌を前の方に動かす

”す”だから口唇をすぼめて舌を口蓋に近づける

”茶”だから舌と口蓋を一回つけて話す


という舌や口唇など発語器官(従業員)の


動かし方の企画書を作成します。



発語失行の方はこの企画書に


不備が見られます。


脳血管障害というライバル担当者の出現によって


企画担当者を惑わし


間違った企画書を作成してしまいます。


従業員たちは非常に優秀なので


間違った企画書通りの筋肉達が動きだします。


そして誤りに一貫性のない音の誤りが起き


発語失行として出現します。





自分なりの解釈です。


間違ってたらすぐ教えて下さい!




【発語失行の特徴】

①音の誤りの有無と誤り方に一貫性がない

②音の誤りの種類は置換・歪み・省略・ふ化・繰り返し

③複雑な音で誤りやすい(破擦音ツ、チャ・摩擦音サ行、ハ行)

④目標とした音は近い音への置換が多い

⑤音節数が多い、文が長いほど誤りやすい

⑥プロソディ―障害が見られる

⑦自己の誤りに気付いていることが多い

⑧音の探索行動が見られる


【責任病巣】

左前頭葉中心前回下部




今日はブローカ失語の方のリハビリが


ある為


復習しました。


室内


参考文献:竹内愛子 河内十郎『脳卒中後のコミュニケーション障害 改訂第2版』共同医書出版社,2012年,pp88-95













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