脳画像の読み方
という参考書を買いました。
画像解読の参考書は2冊目です。
一冊で十分だと思ってたのですが
見やすかったので買いました。
【脳画像の基本的な読影ポイント】
①患者の病態や経過などの情報収集を行う
患者の訴える症状と完全に一致しないこともある
現病歴や各種検査で十分に把握してから画像診断する
②左右対称か確認する
脳実質・脳室・脳溝などの左右の形状の確認
違いがあれば病変を疑ってみる
③左右で色調の違いがないか確認
例えばX線CTでは
脳実質=灰色
脳室=黒
骨=白
脳実質をみて高吸収域(白)=出血
低吸収域(黒)=虚血
④脳室をみてスライスレベルを判定
今後勉強会でやります
⑤病巣の特定
今後勉強でやります
⑥病巣と症状を結びつける
例えば
前頭連合野の眼窩部は人格変化
聴覚野の両側は難聴
島の劣位半球は病態失認
帯状回前部はアパシー
海馬は記憶障害
などなどいっぱいあります。
いつになるかわかりませんが
勉強会行いたいと思いますので
詳しい方ご協力お願い致します。
室内
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