食行動の異常 part2
昨日は用語について
でしたが
今日は具体的な内容に!
【認知症初期】
炊事行動の異常・味覚嗅覚の変化
食べたことを忘れる
拒食が見られる
【中期】
食欲が亢進し過食・盗食
摂食行動もマナーが悪くなる
手づかみで食べてしまう
【進行期】
食べ物の認知の障害
異食や食事拒否が見られる
【生理的制御】
視床下部の満腹中枢の障害
※アルツハイマー型に多い
【対応】
大皿に盛る(盗食を防ぐ)
会話を増やし食事を楽しむ
頻食には話を逸らす
食欲低下には身体疾患の有無や
心理環境的要因も考えられる為
共感してあげること、
抗うつ剤の活用を行う。
などなど・・・
認知症による摂食嚥下障害は対応が
とても難しく
患者様それぞれで対応が異なります!
諦めず頑張りましょう!!
室内
野原幹司編 山脇正永・小谷泰子・山根由紀子・石山寿子著 『認知症患者の摂食嚥下リハビリテーション』南山堂,2013年,pp21-22
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