グレード・レベル

摂食嚥下でグレード・レベルと言えば


『摂食嚥下の能力のグレード』


『摂食嚥下障害患者における摂食状況のレベル』です。


グレード(gr)=できる


レベル(Lv)=現在している


※どちらも1~10段階評価


各わかりやすい表に関しては


有名すぎて


どの教科書にも載っています!




摂食嚥下での共通言語として


ゴール設定や評価に使用でき


とても重要です!!!





表を覚えるより大切なのは


グレードとレベルの差!!!



【ケース1】


常食を食べることが出来る(gr10)のに


現在、嚥下食を食べている(Lv7)


⇒著しいQOLの低下させている

 廃用症候群を引き起こす



【ケース2】


お楽しみとして摂食可能(gr4)な患者が


3食嚥下食を食べている(Lv7)


⇒窒息や誤嚥性肺炎のリスクが高い状態



リハとしてグレードとレベルを


いかに近づけていくか


遠ざけないか。


評価のためだけに検査するのではなく


患者さんの為に!!!


室内









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