薬剤性嚥下障害
薬剤性嚥下障害について
多くある薬剤のうち
向精神薬は誤嚥の原因になりやすい
中でも
抗精神病薬・抗不安薬・睡眠薬は
誤嚥の原因になる
①抗精神病薬は主に
統合失調症に用いられる薬剤で
ドーパミンをブロックしてしまう。
これによって
嚥下や咳反射を低下させてしまう。
例:スルピリド
ハロペリドール
クロルプロマジン
リスペリドンなど
②抗不安薬・睡眠薬
ベンゾジアゼピン系は特に注意が必要。
例:クロチアゼパム
エチゾラム
フルニトラゼパム
ロラゼパム
ブロチゾラム
ロルメタゼパムなど
これらは抗不安作用・催眠作用
そして
筋弛緩作用も持っている。
半減期や強さなどそれぞれの
薬剤で変化するので
調べてみて下さい。
室内
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